観光スポットとしてお馴染みの砂丘の南北幅は、海岸線から砂 丘道路までの距離を地図上で計ったところ、1.4キロメートル位のよう です。
鳥取市北東部に広がる日本最大の砂丘。千代川が運んできた砂によって形成された砂丘で、東西約16km、南北約2kmに渡って起伏に富んだ砂の丘が続く。季節や風によっては、美しい風紋や砂簾を見ることもできる。
砂丘内には、川がないのに水が沸くオアシスなどもある
「鳥取砂丘は東西16キロメートル、南北2キロメートル、最大高低差 92メートル。スケール感溢れる日本有数の砂丘です」これは、鳥取県の 広報、観光に携わる者が、鳥取砂丘を紹介する際、一般に使っている紹介 文です。(東西16.1キロメートル、南北2.4又は2.2キロメート ル、最大高低差90.91メートルという記載も見られます。) 筆者も何度も何気なく使ってきましたが、ある日フッと疑問がわいてき ました。「東西」がどこからどこまでの距離なのかはパンフレット等あち こちに記載されているものの、はて「南北」「高低差」っていったいどこ からどこまでなのかという素朴な疑問です。「鳥取県文化観光事典」など ざっと調べてみましたが、明快な記載に行き当たりません。 鳥取砂丘については、専門家のかたも多くおられ、文献やパンフレット なども溢れています。この疑問についても自分が知らないだけかもと、少 しためらいましたが、「いや、同じ疑問を持っている人もいるはず」と思 い直し、調べてみることにしました。 まずは東西16キロメートルについて。東は鳥取市福部町岩戸の岩戸海 岸、西は白うさぎ伝説で有名な白兎海岸の西端の気多岬ということで、こ れは多くの文献に書かれており、間違いなさそうです。
鳥取市北東部に広がる日本最大の砂丘。